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ぼくたちが越してきた日から、そいつはそこにいた / ローダ・レヴィーン
[エドワード・ゴーリー 絵][柴田元幸 訳] 著者の本業はオペラ芸術監督なのだそうですが、子供のための本も手掛けておられ、うち二冊、ゴーリーと組んだ絵本があるらしい。 そのうちの一冊が本篇。 原書は1968年刊。
読み終わった時、胸の奥がじわーっとなって、泣きそうになって、少し泣いた。 コミュニケーションの、なにか無性に尊い、一つの在り方が描かれていたように思えて。 わかり合えなくても、いたわり合うことはできる。 それは不毛ではなく、かけがえのない愛のかたちだと思う。 庭の端っこでもいい。 とどまってくれてありがとう、ありがとう、ありがとう・・ そんな気持ちでいっぱいになった。
ゴーリーの絵で、こんなに心を揺さぶられる物語が読めるなんて! もう感謝しかない。 レアな一冊です。 ほんのりセピア調のノスタルジック・カラー。 確かにゴーリーの絵なのだけど、いつになく優しく感じるのは、なによりやっぱり物語とシンクロしてるからに違いない。



ぼくたちが越してきた日から、そいつはそこにいた
ローダ レヴィーン
河出書房新社 2016-09
(大型本)
★★★★
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