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つくもがみ貸します / 畠中恵
江戸は深川、姉弟2人で切り盛りする子店・出雲屋は、古道具屋兼損料屋。 損料屋というのは、日用品のレンタル屋さんで、火事や洪水で家を潰すことの多い江戸では、物を持ちたがらない庶民から重宝がられているようだ。
なにやらお店の棚の上には、器物の妖である付喪神たちが侍っている。 噂好きで、おせっかいで、人間界の出来事に首を突っ込みたくって仕様がない。 でもちょっとばかり気位が高いので、人間とは意地でも会話しないのね^^; 姉弟はそんな彼らのおしゃへりをそ知らぬ振りして聞いている。 それどころか付喪神たちの前で、すまして噂話をして気を惹いて見せたり、気になる先方へ付喪神を貸し付けてなに気に偵察させたりと・・。 不平を洩らしながらも満更でもない様子の付喪神たち。
姉弟と付喪神たち。 しかとし合っていても、なかなかに名コンビ。 なんとなく・・出版社の畠中さん争奪戦の臭いを感じる。 今、新潮社が美味しいところ独り占めだもんね。 あんまり踊らされないで、じっくりいい作品を書いて欲しいなって思う。 三木謙次さんの挿画はやっぱり可愛いなぁ♪ いつもよい仕事をされている。 「天平冥所図会」や「僕僕先生」のイラストレーターさんと思って、ふと今気付いたんだけど、みなさんファンタジーノベル大賞の作家さんなのね。


つくもがみ貸します
畠中 恵
角川書店 2007-09 (単行本)
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