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悶絶スパイラル / 三浦しをん
しをんさんの一連のエッセイを読むのは実は始めて。“自由かつニュートラルに、ダメダメな毎日の内実を受け止める”というコンセプトで綴られる日常エッセイ。
熱い血を滾らせてるなぁ。なんかこう・・沸々と燻るマグマのようなものをわたしは感じたなぁ。ネタ的笑いというより、むしろストレートな鬱憤(?)の吐露に近いものが・・って失礼すぎ;; でもそこに否応なく滲み出てくる泥っこい人間味が共感を呼んじゃうのかも。 基本、ポジテイーブで、正々堂々ぶっちぎってる感が好印象。
野球場の観客席や電車の中やファミレスなどなど、周囲の濃キャラな人々の挙動ウォッチや、言葉の微細なニュアンスに拘りをみせる小ネタ、“仕事漬け→欲求不満→八つ当たり”パターンや、“仕事漬け→現実逃避→妄想”パターンあたりは、定番だけどやはり、ぶぶっとくるっ♪ 不可解なカツラの着脱に材を取った新作落語とか、家族の中で勃発したトイレで手を洗わない男についての論争も好きですw はたまた、理想的“シャツがイン”について猛然と考察をめぐらせております。“ダサい”という固定観念がグラっとくる揺らぎの中の色気・・みたいな? あぁ、美味。 ちょっとわかる気がしてくるんだけど、どうしよう。
理想のヒーローの1位に「アラベスク」のミロノフ先生というのも渋いんですが、3位に、「サイボーグ009」のアルベルト・ハインリヒ(004)が選ばれてるセンスに仰け反りつつ一票w 銀河英雄伝説で、オーベルシュタインにハートを持っていかれてしまった、悩めるわたしのツボを擽ってくれました(ちょっと違うね)。 BL図書館建設妄想で、さり気なくイケメン軍団を従えてるあたりに本質を垣間見た気がしていますw


悶絶スパイラル
三浦 しをん
太田出版 2007-12 (単行本)
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