アムステルダムの犬 / いしいしんじ
再読。 わたしは「プラネタリウムのふたご」あたりで、いしいしんじさんを読み始めて、大ファンとなった。 この作品は、処女作? かどうかは確認不足。 でも著者20代の極めて初期の作品。 まさに、いしいワールドの原点がここにあるという感じ。 最高によかった。
いしいさんが、似顔絵描きをしながら、アムステルダムを放浪する旅日記のようなお話。 旅先で、行き当たりバッタリに出会う、犬や人々とのあっさりとした、それでいて不思議と親密な関係が、めちゃめちゃ楽しくて。 そして、ふっと切なくて・・
いしいさんの作品というと、わたしはどことなく静謐なものを感じるのだけれど、この作品ですでにあの独特に空気が漂いまくっている。 今回も図書館で借りてきたのだけど、返したくなくなる。 いい加減、復刊して!


アムステルダムの犬
いしい しんじ
講談社 1994-04 (単行本)
いしいしんじさんの作品いろいろ
★★★★★
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