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日本文学者変態論 / 爆笑問題
日本史原論シリーズの文豪篇。 日本近代文学の歴史の中から24人の代表的な作家がピックアップされ肴にされています。 田中さんが文献資料に基づいた作家の横顔(波乱の境遇や内面の苦悩)を紹介し、太田さんが塵芥の茶々を入れ・・という掛け合いパターンで展開されますが、田中分担が真っ当に機能している本なので、初心者には取っ掛かりとして適書かなと。 普通に広く浅く一般常識の範囲内なので、踏み込みたい向きには物足りなさが残るかもしれません。
太田さん、ボケの合間に鋭い爪を見せてくれてもよかったかな・・と考えつつも、あえてナンセンスなボケに徹してるところに厭味なく笑える空気があったかも。 どーでもいいけど下ネタちょと多め^^;
で、個人的には太宰にビビっと来ました。 ここまで来るともはや喜劇のにおいが。 イヤだねぇ、この男。 母性本能が疼くんだよクソッ。剣呑。剣呑。 ロンドン留学時代の夏目漱石とか、尾崎紅葉と泉鏡花の師弟萌えとか・・ エンタメ度の高い小説の中に、そういえばこの時期のこの作家がチラっと登場していたなぁ〜なんてことをいろいろ頭の隅に浮かべながら読みました。 下層社会に紛れて生活していた頃の二葉亭四迷が出てくる話もどこかで読んでる気がするんだけど思い出せず。
そういえば太宰治の生誕100年に当たる今年。 この機会に3冊くらいは読みたいものだと目論んでいたはずなのに、蓋を開けてみればゼェロォ〜。 漱石、鏡花、賢治、それに安部公房・・年初の抱負が痛すぎる;; 今年も読む読む詐欺発言をよくも繰り返したものだと、ちょっと早めの振り返りモード。 せっかくここで喚起してもらえたので、滑り込みを画策したいところです。


日本文学者変態論
爆笑問題
幻冬舎 2009-03 (単行本)
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