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テルマエ・ロマエ 1 / ヤマザキマリ
古代ローマ人と日本人の共通点の一つに、“大の風呂好き”という習性がありますが、その周辺を徹底的にフィーチャーした漫画ですね^^ ここまで縛りを課してネタがもつのか心配ですけど、スキマ産業のように美味しい種を発掘&開拓していく昨今の漫画家さんの底力を見る思い。
これね。一歩間違えると、変な上から目線漫画になっちゃうところを、そうはさせまいと、慎重に徹底して、実は繊細な気配りがなされているんじゃないかなぁ。
五賢帝の一人であるハドリアヌス帝の治世下で、パクス・ロマーナを謳歌する帝政ローマに生を受けた生真面目な浴場設計技師・ルシウス・モデストゥスが、銭湯や温泉や湯治場、果ては一般家庭の風呂やショールームと、現代日本の水回り関係のあちこちに神出鬼没でタイムスリップ。 しかもマッパで! ここお約束w
得体の知れない“平たい顔族”の高度な異文化(風呂限定)に驚愕し、天下のローマ人としてのプライドを踏みにじられながらも、ローマ帝国の平和と繁栄に貢献しようとする崇高なる意志に支えられて、真摯に貪欲に浴場文明を吸収しようと(マッパで)足掻き悶える姿に萌えますw 独り相撲っぷりが堂に逝っちゃってて^^;
たまたま鉢合わせした日本人たちは、普通に日本語の喋れないガイジンさんだと思ってるし、ルシウスは、どこぞの蛮族の国なのか、属国の奴隷たちのテリトリーなのか・・わけわかんなくなってるしで、この噛み合わなさが素敵。 “全く、ラテン語くらい学んでおいてもらいたいものだ” そっ、それは酷ってものだよルシウス;; あ、今思ったけどドン・キホーテっぽいかも。 キュンとくる感じが。
豪快なリアクションと(ローマ仕様の)律義な考察にいちいち笑わせてもらいつつ、ギリシャ彫刻張りの肉体美を惜しげもなく披露してくれる一途な熱い漢にエールを惜しみませんよ。わたし。ルシウス頑張れ!
マッパ(何回書くんだw)もいいけど、トーガ風の浴衣の着こなしが美すぃ。


テルマエ・ロマエ
ヤマザキ マリ
エンターブレイン 2009-11 (単行本)
関連作品いろいろ
★★
| comments(4) | trackbacks(1) |
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C O M M E N T
お久しぶりです。
これこれ! 本屋さんで気になったのですよー。
susuさんにつられて買ってみようと思いました。
| 香桑 | 2010/04/20 |

わたしも評判に食いついたクチなのですよー。
いやいやしかし、なんといってもこの表紙ですからね^^;
乙女心をかなぐり捨ててレジへ走ってくださいませ!
| susu | 2010/04/21 |

こんばんは。このマンガ、ようやく読みました。
トーガ風浴衣の着こなしに惚れました♪笑
あんまり長続きするマンガではないと思うのですが(ネタ切れが心配)、今後のルシウスを襲う試練が気になってたまりません。
やっぱり、ハドリアヌス帝関係か……。
| 香桑 | 2010/05/22 |

浴衣の着こなしに、香桑さんも心躍ったみたいですねっ♪ ふふ。

“風呂限定”という狭さに擽られる漫画でした。
ゆるゆると、あまり長続きさせて欲しくないかなぁ・・逆に。
惜し気もなくスパっと幕切れを迎えるのもアリな気が^^

自分はハドリアヌス帝の透徹した快楽主義も好きなんですが、
少年時代のマルクス・アウレリウスも登場させてくれると嬉しいなー。
ルシウスと生真面目対決? みたいな展開で笑わせてもらいたいですw
| susu | 2010/05/22 |









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テルマエ・ロマエ(1)
買ったきっかけ:susuさん@Favorite Booksおすすめ。運良く後輩から借りることができました。職場内でマンガ読書クラブ活動推進中。 感想:面白かったです。古代ローマ帝国でも文化の隆盛を極めたハドリアヌス帝の時代。設計技師ルシウスは奥さんに逃げられながらも、
| 香桑の読書室 | 2010/05/22 |